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「子どもの権利条約フォーラム2014」

 「子どもの権利条約フォーラム」は、子どもが幸せに暮らせるようにするため、子どもとおとながいっしょになって、考えるイベントです。
 子どもの権利条約を日本政府が批准して、20周年となる今年は、「子どもたちのいま」について話し合い、私たちがこれからどうすればよいか、考えます。
特別企画として、元子ども兵士ミシェルさんの講演会も開催します。
ぜひご参加ください!!

【概要】
子どもの権利条約批准20周年記念「子どもの権利条約フォーラム2014」
〈日時〉2014年11月16日(日) (受付)9:30 (開始)10:00 (終了)16:30
〈会場〉 早稲田大学戸山キャンパス
〈参加対象〉子どもの権利に興味がある方ならだれでも ※定員:150名(予定)
〈参加費〉子ども(18才未満•高校生含む):無料 ユース:(25才未満)500円 おとな:1000円

【プログラム】
◆パート1◆(10:00〜12:00)
◯子ども•ユース向け企画(会場:33号館16階 第10会議室)
「しゃべろう!知ろう!発信しよう!~わたし×あなた×わたしたちの権利~」
グループに分かれて、学校・家・塾・習い事などなど、みなさんが身近で体験した「うれしかったこと」「いやだったこと」「こまったこと」などを出し合いたいと思います。そのあと、「子どもの権利条約」をわかりやすく知れる時間をもって、みなさんの生活と子どもの権利のつながりについて考え、この条約を多くの人に知ってもらうにはどうしたらいいのかを、みんなでアイデアを出し合います!

◯おとな向け企画(会場:33号館3階 第1会議室)
「考えよう!子どもの最善の利益」
 様々な視点から日々子どもの権利に関わっている方々を迎え、分野ごとの状況や課題を報告していただくと共に、「子どもの最善の利益」を共通のテーマに、今後の権利保障に向けて、分野横断的に検討していきます。
【スピーカー】
  佐藤 信一氏(東京シューレ)
  殿岡 翼氏(全国障害学生支援センター 代表)
  林  大介氏(子どもの権利条約ネットワーク事務局長/東洋大学)
  平尾  潔氏(弁護士/日本弁護士連合会 子どもの権利委員会 幹事)
  平野 裕二氏(ARC/子どもの人権連代表委員)
【司会】 
  荒牧 重人氏(山梨学院大学)

◆特別企画◆(12:30〜13:45) 会場:33号館3階 第1会議室
「元子ども兵士・ミシェルさん講演会」
 ミシェル・チクワニネさん(26歳・コンゴ民主共和国出身)は5歳の時に誘拐され子ども兵士として紛争に巻き込まれ、想像を絶する苦しみや試練を乗り越えた経験を持ちます。11歳の時、難民となって故郷を離れ、アフリカの国々を転々とし、難民認定を受けカナダ国籍を取得、その後スピーカーとして活動を始め、多くの子ども・若者に自身の経験や変化への情熱を語り続けています。講演会では、彼の壮絶な経験と、権利が守られていない子どもたちの現状、そして行動を起こすことの大切さを語ります。
(通訳・企画:認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン)

◆パート2◆(14:00〜16:10) 会場:33号館3階 第1会議室
•子ども•ユース•おとなプログラム
 パート2は、子ども・ユース・おとなが一緒に話し合うプログラムです。
まず、午前のそれぞれのプログラムでどのような意見が出たのかを共有します。それを踏まえて、グループに分かれて、「10年後の日本社会が、子どもの権利に照らして、どのようになっていてほしいか」そのためには、「今後1年何ができるのか」を考え、来年のフォーラムにつなげます。

◆エンディング(16:15〜16:30)

【その他】
※昼食について:食事場所は33号館16階第10会議室をお使いください。
当日は、早稲田大学内食堂・売店などは閉店しておりますので、ご持参下さい。

【申し込み方法】
本イベントは、事前申込制になります。参加を希望される方は、件名に「フォーラム申し込み」とご記入の上、お名前(ふりがな)、年齢、所属団体(あれば)、ご連絡先(電話番号またはメールアドレス)を、下記の子どもの権利条約ネットワーク事務局まで、メールまたはfaxにてお申し込みください。11月12日(水)しめ切りです。

【お申し込み/お問い合わせ】
子どもの権利条約ネットワーク事務局(毎週水曜日11〜16時)
 〒152-0034 東京都目黒区緑が丘2-6-1
 TEL&FAX:03-3724-5650  E-mail: info@ncrc.jp

《チラシ》子どもの権利条約フォーラム2014

【報告】<子どもの権利条約批准20周年・批准記念日の集い>

※当日の様子はこちらのUstreamからご覧頂けます!

<子どもの権利条約批准20周年・批准記念日の集い>要旨
日時:2014年4月22日(火) 12:00~13:45
会場:参議院議員会館1F 101会議室
主催:子どもの権利条約批准20周年キャンペーン実行委員会

【プログラム(発言順)】 
「批准20年」各界意見交換会(12:00~13:10)
 *挨拶 子どもの権利条約批准20周年キャンペーン実行委員会代表 喜多明人氏
 *NPO
 *国会議員 
 *関係省庁 
「条約実施・普及の声明」記者会見(13:10~13:45)
 •喜多明人氏(早稲田大学教授/子どもの権利条約批准20周年キャンペーン実行委員会 代表)
 •尾木直樹氏(教育評論家)
 •坪井節子氏(弁護士)
→登壇者、発言内容など詳しい情報はこちら

<子どもの権利条約の実施と普及を進める声明>
2014年4月22日で、日本政府が子どもの権利条約を批准し、この条約の実現を法的に約束してから20年を迎えます。この条約は、子どもにかかわる取り組み、活動の世界基準です。私たちは、条約の実現をめざして、1993年から毎年、「子どもの権利条約フォーラム」を全国各地で開催してきました。20回目の批准記念日を迎えるにあたって、私たちは、子どもの権利条約の効果的な実施と普及にむけて呼びかけを行っています。
 子どもの権利条約の提案国はポーランドです。第二次世界大戦で200万人以上の子どもを失ったポーランドは、子どもの権利条約を平和への有効な礎とするべく、その提案国となりました。子どもの権利の保障は、平和と不可分であり、また子どもの人間としての意思と要求を社会的に承認していく取り組みであり、人間社会の存続に向けた人類的な課題であると自覚されてきました。
 子どもの権利条約は、子どもをもっぱら保護の対象にしてきた子ども観を転換し、権利の主体として尊重することを求めています。子どもはいのち、暮らし、遊び、学びの権利をはじめ自分らしく生きていくための権利が尊重されなければなりません。
しかしながら日本では、未だに、子どもの権利の保障は子どものわがままを助長する、権利より義務という意見が世論を支配しています。おとなの意思や要求を押しつけることで多くの子どもが受け身になり、自信を失っている状況を変えていかなければなりません。
 日本においては、子どもの権利条約が十分に受け入れられていません。国連・子どもの権利委員会からの勧告(1998年、2004年、2010年)も誠実に実施しているとはいえません。子どもの権利条約が、20周年を節目として、日本の子どもの問題を解決していくために、以下のとおり活かされることを願い、ここに声明します。
→詳しい声明文の内容はこちら